最初に断っておく事がある。この記事は「あしかがフラワーパーク」を楽しく見て回るための情報記事ではない。
4~5月頃に開催される「大藤まつり」夜の部、とあるポイントから大藤を1枚撮影するカメラマンのためのニッチ記事である。
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冒頭でも述べたが、あしかがフラワーパークの「大藤まつり」、更に夜の部だけにフォーカスする。とあるポイントからの決まった構図1枚を撮影する時の方法や注意事項を書いていく。
ちなみにこの記事のトップにある写真が今回撮影する写真だ。構図も王道で誰もが撮影する簡単な写真ではある。
しかし、撮影するための手段や周りの状況次第で撮影困難になってしまう。
この記事ではあしかがフラワーパークの基本的な情報は簡単にして、後は撮影に関して説明する。
大藤以外の撮影に関しては写真は乗せるが詳しくは説明しない。
今後1年をかけて足を運び、春夏秋冬のあしかがフラワーパークを記事にしていく予定だ。
ちなみに、足を運ぶ前に機材として持っていると強い味方になる撮影の道具があるので、これを導入してから行くと他の人とは違った写真を撮影出来るだろう。
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また、一眼レフ等の撮影機材がない人は機材レンタルサービスを利用することを強くオススメする。
せっかくの絶景地、スマホでじゃなくてちゃんとしたカメラで記録に残しておこう。
筆者のオススメはAPEXレンタル だ。とにかく品揃えが多い。筆者は単焦点レンズを持っていないので、遠征時は一気に借りたりしている。
目次
あしかがフラワーパークとは
栃木県の足利市にある「あしかがフラワーパーク」。筆者がここを知ったのは今から約8年前の大学2年の頃だ。当時は花にそれほど興味は無かったが、番組で見た大藤に大きな衝撃を受けた。
「なんて美しく壮大な藤棚なんだ、しかも自宅の近くにあるじゃないか」ということで、そこから毎年藤が咲き誇る季節には足を運んでいる。
死ぬまでには一度は見ておきたい光景だ。
辺り一面が大藤に囲まれ、まさに異世界転生されたような世界観がそこにはある。なんと、アメリカのCNNが「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選出した場所という事なので、まさにお墨付きの絶景スポットということだ。
あしかがフラワーパークは1年を通して様々な花を見ることが出来る。また冬には園内全域をイルミネーションでライトアップさせて光の庭園になる。
日本三大イルミネーションに2021年含め6年連続でランクインしており、国の夜景観光士が選ぶ全国イルミネーションランキングでイルミネーション部門全国1位を獲得している。
つまり、とても、とても、とっても美しいイルミネーションなのである。ディズニーランドかくらいに混雑する程に観光客も多い。
大藤もそうだが、イルミネーションも死ぬまでには一度は見ておきたい光景だ。
参考程度に下の写真が撮影したライトアップの一部分である。
名称 | あしかがフラワーパーク HP |
住所 | 〒329-4216 栃木県足利市迫間町607 |
駐車場 | 有り |
時間 | シーズンによって変動 詳しくはHPにて |
料金 | シーズン、又は日によって変動 詳しくはHPにて |
電話番号 | 0284-91-4939 |
定休日 | 基本的に無し 但し2月第3水、木と12月31日は休園 |
アクセス
この記事では細かく説明しないが、閉園時間に近づくと園の出入り口がメインゲート以外閉まるので車を駐車するならメインゲート近くがオススメである。もちろん駐車場は無料である。
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藤の種類
あしかがフラワーパーク内にはたくさんの「藤」エリアが存在する。せっかくなので少しだけ紹介しておく。全ては紹介出来ないのと、詳細は省いて写真だけとさせてもらう。
大長藤
最初だけ少し説明する。これは「大長藤」といって花房が最長1.8kmに成長する藤棚である。個人的には今回紹介するメインの藤に次いで美しいと思うエリアだ。
ここは美しいリフレクションが撮影出来るが、この撮影ポイントもカメラマンや観光客でごった返している。
スマホでは撮影出来ても、三脚を据えて水平、画角を完璧にして撮影するには人の出入りのタイミングを合わせないと難しい。
もちろんこの写真は一眼レフ+三脚+RAWで撮影している。スマホではこのような写真は撮影出来ないので注意(色の階調が少ないため)
むらさき藤棚
藤のドーム
うす紅の棚
白藤のトンネル
白藤の滝
次のページでは大藤の写真撮影に関して詳しく解説していく
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