静岡県の穴場な桜スポット「富士桜自然墓地公園」で富士山、桜、愛車を撮影

4月と言えば桜。桜といえば撮影旅行だ!筆者は桜の季節になるたびに全国(主に関東近郊)津々浦々、桜の写真を撮影しに行っている。
このブログでは桜の記事はこれまで扱っていなかったので、これが初桜記事となる。ただ今回は桜と愛車を絡めた「愛車と絶景」というカテゴリーで書いていく。もちろん桜オンリーでも美しい場所なので、花見の参考としても役立つ情報を書いていく。

桜を美しく見られる場所というのはたくさんあるし、行ってきた。だがしかし、桜と愛車を絡めた写真を美しく撮影出来る場所というのは一定数に限る。更に、桜と愛車と富士山の3要素を構図内に入れた撮影スポットというのは、限りなく少ない。
なので、あえて3要素をテーマに撮影出来る絶景スポット其一を紹介していこう。

桜はないが富士山と愛車を絡めた撮影スポットは近場に幾つかあるので、そちらも一緒に行くといいだろう。

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富士桜自然墓地公園とは?

今回の紹介するスポットは、静岡県の富士宮市にある「富士桜自然墓地公園」という場所だ。ここは名前から分かる通り、墓地である。そう、お墓だ。
墓地の敷地内に桜がたくさん咲いている。「そんな所に行きたくないよ」という声が聞こえてくるが、公園という事もあり超広大な敷地で、レストランや憩いのスペース等がある。
墓地だから怖いというイメージが大きいと思うが、全くそんな事はなくてネットでは桜の観光名所としても取り上げられている程に有名な場所でもある。

富士桜自然墓地公園

またここは創価学会が設営する墓地公園になる。学会員じゃないと入れないのか?と思われるかもしれないが、筆者は会員では無いし、マナーを守れば誰でも出入り自由になっている。実際に筆者が訪れた時も桜が目的のカメラマンや、観光客の方が多いような気がした。

ただ、当たり前だが創価学会の指定墓地ということで、本来はお墓参りの方のための施設だ。どんちゃん騒ぎなど迷惑な行為は避けるべきである。

名称富士桜自然墓地公園
住所〒418-0103  静岡県富士宮市上井出2736-25
駐車場無料有り
営業時間9:00~17:00(入園は16:30まで)、12月28日~1月4日
定休日火曜日
施設料金無料
トイレ設備有り
飲食販売有り
シーズン4月中旬〜下旬
電話番号0544-54-1851

ここでは富士山との距離が近いため、目の前に大きな富士山を見ることが出来る。広大な敷地ということもあって車をさくさん停められるスペースもある。
何と言っても富士山と桜を絡めた写真を撮影しやすいのでとてもありがたい。

富士桜自然墓地公園

もちろんオススメの時期は桜が咲き誇る4月であるが、新緑の時期に行ってもいいだろう。桜の時期より空いているのでゆっくり富士山を眺められる。

アクセスや駐車場について

ここ「富士桜自然墓地公園」は静岡県の富士宮市、富士山の西側に位置する。まさに富士山の麓にあって目の前には大きな富士山を拝めることが出来る。

 
肝心の駐車場だが、ここはTHE駐車場というような感じではなく、基本的に路上駐車のように車を停められる。
どういうことかと言うと、下の写真を見てもらえれば分かるが一方通行の広い道路の左側に白線でスペースが設けられている。
ここに車を縦列で停めていく。
 
富士桜自然墓地公園
 
路上駐車のようではあるが、駐車場というくくりと私有地なので車を離れても切符を切られるということはない。
注意
ハイエースのような大きな車は1つの白線では全部は収まらなかったので2つ分になってしまう。

飲食事情とトイレについて

一応飲食事情にも触れておこう。ここにはレストランが一軒ある。敷地の最奥にある「富士見亭白雲」だ。もちろん誰でも利用できる。
メニューは和洋中と種類が豊富で大盛りにも出来たりと、墓地公園内にあるレストランとしては少し驚いた。

富士桜自然墓地公園

注意
注意してほしいことは営業時間が11:00~15:00(14:30LO)と少々短いこと。

もちろんトイレもレストラン内にあるが、営業時間外で使用できない場合は公園中央にもあるのでこちらを使用しよう。

富士桜自然墓地公園

桜を富士山を絡めた撮影の仕方

さてココからが本題である。筆者がまず言いたいことは一つ、「どこから撮影しても美しい!」ということだ。
だがしかし、その中でも最も美しく撮影出来る場所を紹介するのがこの旅おたく.comのモットーにしていることだ。
故に車を移動しては降りて確認、という作業をずっとしていた。周りから見たら変人に見えていたかもしれないが気にしない。

富士桜自然墓地公園

導き出された答えはコレだ。富士山、桜、愛車がお互いを譲り合い喧嘩しない構図で撮影出来る場所の解説をしよう。

注意
今回紹介する場所はあくまで筆者が思った、ここで一番美しく撮影出来る場所である。様々な意見はあると思うが、どこも美しいので実際に行ったら色んな場所に車両を移動してみてはいかがだろうか。

参考程度に他の場所から撮影した写真を載せておく。無理に富士山を入れようとしなくても桜と車両だけでも十分味のある雰囲気になる。

富士桜自然墓地公園

ここの良いところは桜の木の下に駐車スペースがあるので、簡単に車両と桜の写真を撮影出来る。何も考えなくても美しく仕上がる。

富士桜自然墓地公園

ポイント
お気づきだろうか?載せている写真、桜が満開なのに他の車両がほとんど無いことを。ほぼ独り占め状態ということを。墓地だから敬遠しているのか、たまたまそういう日だったのかは分からないが、少なくとも混雑するような場所ではない。静かなゆっくり時が流れる場所である。

車両を停める場所

一番大事なことは車両を停める場所だ。少し位置がずれていたら看板が見えたり、富士山が桜に隠れたりと意外とシビアだった。
今回撮影した場所は下の地図のピンがさしてある場所だ。寸分違わずピン刺ししている。

 
ズームしてみると分かるが、ロータリー沿いに白線枠があってその一番端っこに停めると良い構図で撮影出来る。
とは言え、正直ここのゾーン周辺ならどこに置いてもいい写真だ撮影出来る。
 
富士桜自然墓地公園
 
「オススメの撮影ゾーン」と書いてあるが、一番左が最もいい場所だ。
ポイント
ちなみになぜ一番端っこなのかと言うと、もし奥に停めた場合、手前側に車が来ると自分の車と重なって撮影出来なくなってしまう。

バイクなら角度は斜めに

富士桜自然墓地公園

もしバイクで撮影するならバイクの側面をちゃんと見せてあげよう。そのため白線内に停める時はバイクの角度を斜めに停めたほうが良い。
文字で説明するよりも写真を見たほうが早いだろうか。

富士桜自然墓地公園

このようにしてバイクを停めると良い構図で撮影出来る。ちなみに車の場合は斜めには車両を置けないのでちゃんと白線枠の沿って停めること。
ちなみに目印としてレストランの看板があるのでここを目印に探すといいだろう。

ポイント
構図内いっぱいに車両、桜、富士山を入れたいならば望遠レンズで縦構図で撮るといいだろう。できるだけ姿勢は低く地面にカメラを近づけてね。

注意
目印の看板だが、ギリギリで構図内に入ってくるので看板を切った構図を作ると良い。車の場合は切ることは難しいが。

車の場合は角度作りが難しい

バイクの場合は小さいので側面を見せるために角度を変えるのも簡単だった。しかし車の場合は角度を変えようとすると白線枠からはみ出してしまう。それは駄目だ。なので許容範囲内でいいポジションを探し出すしか無い。

富士桜自然墓地公園

筆者が的にはいいポジションを見つけたのだが、その時には既に桜のない季節になってしまっていた。
その場所というのは先程紹介したポジションから3~4枠くらい前方に移動するだけだ。

富士桜自然墓地公園

とてもいい構図だが桜がないので殺風景になってしまった。

まとめ

以上が富士桜自然墓地公園の詳細についてだ。こに記事のカテゴリーは「愛車と絶景」だが、お花見、散歩として来る分にも申し分ない。というか贅沢すぎるほどだ。桜満開なのに人がこんなに人口密度が低い場所なんて殆ど無いだろう、しかも富士山も一緒に見えるのにだ。
是非ともご家族、恋人と来ていただきたい。かなり有意義な時間を過ごせるだろう。

サクッとおさらい
  • 「富士桜自然墓地公園」は静岡県の富士宮市にある
  • この施設は創価学会が保有している墓地
  • だが、学会員じゃなくても誰でも入れる
  • 営業時間は9:00~17:00(入園は16:30まで)
  • 桜と愛車と富士山を絡めた写真を簡単に撮れる
  • 桜のシーズンは4月中旬から下旬
  • 駐車スペースは路上駐車、縦列のように停める
  • オススメの撮影場所は施設中央のロータリー部分にある

おまけだが、墓地と富士山の写真も美しかった。墓地には個人情報が刻まれているのでモザイク処理をしている。

富士桜自然墓地公園

桜はないが富士山と愛車を絡めた撮影スポットは近場に幾つかあるので、そちらも一緒に行くといいだろう。

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