スカイツリーも見える!埼玉の穴場夜景スポット「登谷山」について

登谷山

今回紹介する夜景スポットは埼玉県の秩父方面にある山、「登谷山」である。実はここの夜景スポットはあまり知られておらずかなりの穴場夜景スポットとなる。それなのに眺めが良く、空気が澄んでいる時にはスカイツリーも肉眼で見ることが出来るのだ。しかしアクセスが悪く、道も狭い上に山の中にある。更に夜景スポットの駐車場付近には廃墟の建物が数多く見られ少しばかり不気味な場所で、夜間は少々危険なニオイもするので注意点等を綴っていく。だからといって警戒することはないので、是非訪れて美しい関東平野の灯火を眺めていただきたい。

また、一眼レフ等の撮影機材がない人は機材レンタルサービスを利用することを強くオススメする。
せっかくの絶景地、スマホでじゃなくてちゃんとしたカメラで記録に残しておこう。
筆者のオススメはAPEXレンタル だ。とにかく品揃えが多い。筆者は単焦点レンズを持っていないので、遠征時は一気に借りたりしている。

登谷山について

登谷山とは埼玉県の秩父郡と皆野町を分ける山稜にある山のことで標高668mである。夜景が美しく一望できる場所として密かに知られている。近くには電波塔の基地もある。

冬の空気の澄んだ快晴の日には昼間でも東京スカイツリーを見ることも出来る。夜間は東京スカイツリーがライトアップしているのでよく見える。筑波山や赤城山も一望できるので見晴らしの良さは良いほうである。

また、ここへのアクセスは少し複雑なのと駐車場から展望台までの歩きが疲れる、付近一帯は人の気配が一切ないような場所なので夜間に向かう場合は少し気をつけたほうがいいだろう。

登谷山

アクセス

登谷山は眺めがいい代わりに、そこへ行くためのアクセス経路が少々ややこしい問題がある。というのも道が細いのと、経路を間違えたらハイエース等の大きい車の場合運転の危険が伴う可能性があるのだ。狭い山道ということ以外に路面の状態が悪く、木の枝や落ち葉まみれの急勾配をずっと走ることになってしまう。

従って、GoogleMapで太い線で表示されている道から行けばあまり問題はない。

名称登谷山
住所埼玉県秩父郡東秩父村1(正確な住所は無い)
営業時間年中無休
駐車場無料
展望台までの所要時間徒歩約5分〜10分
 
注意
下界から距離があるために徒歩で行くという考えは持たないほうが良い。特に夜間は終始街灯のない山道なので徒歩は危険である。

茱萸ノ木峠(ぐみのき峠)は使わない方がいい

登谷山に夜に行く場合は注意点がいくつかある。登谷山付近一帯は狭い道路が多く、街灯も無いため真っ暗になってしまう。また峠のようにくねくねした道もあり、どこを曲がればいいか分からなくなってしまうので初めて行く方は慎重に走るべきである。

また、筆者が夜実際に走って危険だと感じた道があるので以下の道は使わないほうがい。
茱萸ノ木峠(ぐみのき峠)という道があるのだが、ここは東京方面から来る場合は近道になる。しかしとても細い道であると共に、落ち葉や枯れ木がたくさん落ちていて危ない。また、ずっと急勾配が続くので対向車が来た場合悲惨な事になる。もちろん街灯なんかも無いので夜間は非常に危険なであるためこの道の使用を推奨しない。

駐車場について

登谷山の頂上付近に24時間開放で無料の駐車場がある。これは登谷山高原牧場の駐車場であったが、現在は営業していないので実質フリーの駐車場になっている。もちろん放置されているので所々草が生い茂っていたりヒビ割れもあったりする。

下の写真が駐車場であるが、白線もほぼ薄れていて境界線が内に等しいうえ、人もほとんど来ないので適当に駐車しても大丈夫だろう。

登谷山

登谷山

登谷山

豆知識
写真には様々な建物が写っているが、全て廃墟なので人はいない。

周辺施設等の有無

だいたい予想はつくと思うが、もちろん周辺にはコンビニはおろか自動販売機すらない。
また、ここにはトイレも存在しないので来る前にトイレだけは済ませておくほうがいいだろう。

また、展望台へ歩くと非常に疲れるので飲料も事前に車の中に常備してたほうがいい。

展望台までの道のり

実は登谷山の難所はここまでのアクセスだけではない。展望台への道のりが一番の難所なのだ。
展望台へは駐車からはあまり遠くはなく若者なら徒歩5分ほどでたどり着ける。では一体何が難所なのか?

それは急勾配の坂道を登らなくてはいけないということだ。

登谷山

上の写真の矢印の先が展望台なのだが、ストロークが短いくせに高低差がありすぎるのだ。

写真で見ると一見その高低差が分かりづらいのだが、実際に歩くとかなりしんどくてスグに息が上がってしまう。筆者は体力が少ない方ではないのだがそれでもキツイ坂道なのだ。

登谷山

登谷山

注意
夜間展望台へ行く場合は絶対に懐中電灯を持っていくこと。道中の坂道は大きな穴ボコだらけなので転倒して怪我をしてしまう可能性が高い。足元を照らせる携帯以外の懐中電灯があったほうがいい。

次のページは展望台からの眺めについて

この記事は以下の2ページで構成されています

  1. 登谷山の概要、アクセス駐車場について
  2. 展望台からの撮影に関して
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