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目次
昼間の白米千枚田
ライトアップの前に、まずは昼間の白米千枚田についても触れておこう。
駐車場から棚田に行くには階段をくだるか、スロープがあるのでそちらを使う。基本的にはにはバリアフリーではあるが、棚田は勾配が急なため一人の車椅子だと厳しいかもしれない。
駐車場には展望台というほどでもないが、棚田を一望できる箇所がある。ここで写真を撮る人が多い。
空の澄んだ日には緑と青のくっきりとしたコントラストが映える。日本の田園風景といったようにどこか懐かしさを感じる。
また、駐車場を降りたところにもう一箇所広場がありこちらも展望台のように眺めがいいので。全面の手すりのところで三脚を構えるカメラマンが多い。
夕焼けとのコラボレーションが美しい
余談だが白米千枚田は夕日とのコラボレーションが美しい事で有名である。春は田に水が張ってあるので水面がオレンジ色に染まる。
残念ながら冬は見ることが出来ないので反射を狙うことは出来ない。
そして冬は太陽の沈む位置がずれてしまうため、このように夕日を撮影することが難しい。
かろうじて夕日が差し掛かる場所もあるが、この写真は10月撮影だったので冬になると見えないかもしれない。
ライトアップ
お待ちかねのライトアップについてだ。ライトアップは時期によって点灯する時間が異なるので、公式サイトで調べてから行くといいだろう。
またライトアップと言っても、時間になったら一斉に点灯するのではなく、じわじわとゆっくり点灯していくシステムである。
白米千枚田は国道を挟んで上段と下段にわけられている。実は上段もライトアップするので訪れたときは上段にも行って欲しい。誰も見ていなかったので。
展望デッキからの撮影
まずは展望デッキからはどう見えるのかを御覧いただきたい。向かって左が下段、右の緑色のライトが上段である。
LEDは時間おきに色が変わる
実はこのライトアップだが、時間と共に色が変わる。ピンク→オレンジに約30分の周期で変わっていくシステムだ。
また、これも一斉に変わるのではなく徐々に一個一個変わっていくのだ。
散策路からの撮影
では散策路に入って撮影した写真を御覧いただきたい。無駄な説明は省くので美しい白米千枚田を堪能してほしい。
空からの撮影
まとめ
一年を通して美しい景色を見れる白米千枚田。今回は秋〜冬にかけてのライトアップに絞って紹介した。棚田は水が張っている時しか美しくないと思われがちだが、このようにライトアップすることでキラキラと幻想的で美しい棚田になる。ぜひとも貴方に訪れていただきたい。
- 白米千枚田とは石川県にある棚田のこと
- 住所は石川県輪島市白米町ハ部99-5
- 秋から冬にかけて「あぜのきらめき」というライトアップがある
- ライトアップ期間は10/23〜3/13
- ライトアップは日没後〜20:00まで
- ライトアップ開始時間は何月かによって違う
- 道の駅が隣接し、期間中は営業時間が20:00に延長される
- 駐車場は狭いので混雑しやすい
- 散策路は勾配が急なので車椅子だと少し大変
- 散策路はとても暗いので懐中電灯あると便利
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[…] 【2022】石川県にある美しい棚田「白米千枚田」のライトアップの詳細 […]