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2022年のあしがくぼの氷柱は2/28で終了しました。以降、会場内へは一切は入れません。
それはまるで氷の惑星。氷が連なる世界は日を増すごとにその世界を広げていく。蚕の卵のような氷、そして剣山のような氷が天に向かいそびえ立つ。それはまるで、氷の惑星にいる住人の住処のようだ。
今回は、埼玉県の秩父郡にある「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に隣接する氷柱を紹介する。毎年この時期になると氷柱を作りライトアップイベントを行っている。かなり人気なので県内外からも多数の観光客が訪れている。今の時期になるとライトアップを行っている日は朝から夜まで非常に混雑する。従って車の駐車場が足りなくなり、臨時駐車場を近場に増設するわけである。
せっかく絶景地!一眼レフ等の撮影機材がない人は機材レンタルサービスを利用することを強くオススメする。
スマホでじゃなくてちゃんとしたカメラで記録に残しておこう。
筆者のオススメはAPEXレンタル だ。とにかく品揃えが多い。筆者は単焦点レンズを持っていないので、遠征時は一気に借りたりしている。
目次
あしがくぼの氷柱
毎年1月から2月の後半にかけて人工的に作られるあしがくぼの氷柱。秩父路三代氷柱のひとつに数えられており、他には「三十槌の氷柱」「尾ノ内百景氷柱」がある。2014年に初めて開催され以後毎年開催されている。
幅は200m、高さは30mに及ぶ大きい氷柱が「道の駅 果樹公園あしがくぼ」の横に出来上がるわけだ。また、イベント期間中の土、日、祝日の日没後にはライトアップイベントが行われ、様々な色に照らされた幻想的な氷柱を見ることが出来る。
氷柱は川から汲み上げた水をスプリンクラーで散水させて作る。そこから氷柱がニョキニョキと生えてくる。
また敷地内に秩父鉄道が走っており、氷柱と列車をコラボさせた写真を撮影出来る。列車も乗客のために氷柱の区間で一時停止したり、徐行してくれたりする。
期間中、甘酒か地元産紅茶を一杯無料サービスしている。これが冷え切った身体に染み渡るのでとても嬉しいサービスだ。
イベントの詳細日程
氷柱イベントは毎年1月から2月にかけて行われる。時期によっては氷柱の出来具合に違いが生じたりしている。従って、その年によっては開催が前後したりする。また、ライトアップに関しては毎日行っているわけではなく、土、日、祝日の日没後のみの開催となるので注意していただきたい。
ライトアップに関しては、1月は17時〜19時、2月は18時〜19時の間は事前予約制となっている。
19時以降は予約なしでも入場可能だ。
ライトアップの事前予約はココから行う
あしがくぼの氷柱 ライトアップ事前予約について
イベント名 | あしがくぼの氷柱2022 |
住所 | 埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保140-1 |
電話番号 | 0494-25-0450(横瀬町ブコーさん観光案内所) |
営業期間 | 2022年1月8日(土)~2月23日(祝・水) |
営業時間 | AM9:00〜PM4:00 |
ライトアップ時間 | 土曜、日曜、祝日の日没後 PM5:00〜8:00まで |
料金 | 日中400円、ライトアップは500円(中学生以上)300円(小学生)未就学児無料 |
駐車場 | あり(無料) |
あしがくぼの氷柱2022
駐車場について
イベント期間中の土日は大変混雑するため、駐車場が常に満車状態になってしまう。基本的には「道の駅 果樹公園あしがくぼ」、「第二駐車場」に駐車することになる。距離的には、第二駐車場のほうが会場に近い。また駐車場は無料なので安心していただきたい。
駐車場から会場までは徒歩で5〜10分程歩いて行かなければならない。極力歩きたくない人は第二駐車場を使うべきである。トイレは道の駅駐車場のほうが近いのでどちらをとるかはアナタ次第である。
道の駅果樹公園あしがくぼ
休日の道の駅の駐車場は常に120%くらいの駐車率である。というのも、やはりトイレがあったり自動販売機、飲食店があるので大体の人はこちらを利用するようである。駐車場自体は大きいのだが白線が中途半端なので隙間が空いた駐車になってしまっている。
芦ヶ久保の道の駅はバイクが非常に多い。一応バイク用の駐車場もあるのだが混雑時は300%くらいになってしまうので、仕方なく歩道の脇に停めている場合がある。故に歩道をバイクが走る可能性もあるので気をつけてほしい。
第二駐車場
道の駅が満車で駐車出来ない場合は、第二駐車場に停めることになる。ここは100台収容出来る駐車場ではあるが、やはりお昼の時間帯はここも満車になってしまうため、空車待ち状態になることを予想しておいてほしい。
イベント会場への道のり
駐車場から氷柱が見れるイベント会場までは歩いて約10分ほどの場所にある。決して近いとは言えないので、カメラマンの方は持っていくべき機材は忘れないようにしよう。
黄色い矢印の通りに歩いていくのだが、勾配があるのとアスファルトではないので車椅子での通行は不可能である。近いように見えるが歩くと意外と距離があるように感じる。
チケットは会場前で購入する。一人300円。
次のページでは昼間の氷柱、ライトアップ等を解説する。
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