富士山と雲海コラボ!山梨県のFUJYAMAツインテラスのアクセス、撮影の詳細

FUJIYAMAツインテラス

霊峰富士。いつどこから見ても私達を魅了してくれる日本の象徴。時が経つにつれ富士山を眺望できる展望台などがたくさん建設され、苦労せずとも簡単に絶景に巡り会える。
まぁそれも良し。本気の登山をして富士山を独り占めするのも良し。だがしかし、そこまでキツくなくてもいい、そんな君に送る記事である。

今回は山梨県にある「FUJIYAMAツインテラス」に行ってきたのでその詳細、アクセス、雲海を見るためには等、有益な情報を綴るので是非参考にして頂きたい。

注意
冬の間はFUJIYAMAツインテラスに行くための運行バスは出ていません。
向かう方法は徒歩か自転車になります。(雪が降ると自転車は使えません)
バス運行期間であっても、バス始発が約9時、終発が約16時半なので、朝焼けと夕焼けを見る場合いずれかは徒歩になるでしょう。
この記事はあくまでも、朝焼け、雲海を狙うカメラマン寄りの記事です。
と、その前に!今回のハイライト写真を添えて〜
FUJIYAMAツインテラス
FUJIYAMAツインテラス
FUJIYAMAツインテラス

FUJIYAMAツインテラスとは?

FUJIYAMAツインテラスとは、山梨県の笛吹市にある山稜に設置された富士山と河口湖を一望出来る、2021年7月31日に出来た新しい展望台のことである。
もともとは新道峠展望台と呼ばれ、登山する方が多く訪れていた。近年SNS等でここで撮影された写真が多くシェアされ、訪れる人も増えてきたが駐車場が非常に狭かった。それが発端かは分からないが、今年ちゃんとした展望台として建設されたのだが、ここに続く道は車両通行止めとされ、往復バスに乗るか徒歩(自転車)でしか行けなくなった。

またバスは約AM9:00〜PM16:10間で運行している。つまり朝焼け夕焼けを見る場合はバスを使うことはできない。徒歩で自力で登らなければならないので少し大変なのである。
夕焼け限っては、行きだけをバスを使用することが出来る。夕焼けを見る頃にはバスはもういないので、徒歩で下山となる。

名称FUJIYAMAツインテラス
住所〒409-3704 山梨県笛吹市芦川町上芦川
駐車場無料駐車場が複数あり
施設料金無料(バス片道200円)
定休日なし(バス運行は火曜日定休)
トイレ設備有り
飲食販売自動販売機もなし
電話番号055-262-4111 (笛吹市役所観光課)
公式ウェブサイト、参考ウェブサイトFUJIYAMAツインテラス
FUJIYAMAツインテラス 2

アクセスや駐車場について

展望台は河口湖の北に位置している。山稜に建てられているのでそこにアクセスするのも少し手間がかかる。全て送迎バスで行く場合と、自家用車で最も近くの駐車場に行きそこからバスに乗る、または徒歩で行くなど様々な行き方があるが、一番オススメなのは、通行止めにポイントから一番近い駐車場からバスで行くのが良いだろう。
ここらへんが少し分かりにくいので詳しく説明していく。尚、バスの時間、発着する場所、バスに関する詳細は公式ページで見るのがいいだろう。

また一番近い駐車場に行く場合は、細い峠道を通ることになる。もちろん白線もないので運転に自身のない方は後述する場所に停めることをオススメする。

ポイント
送迎バスは片道200円無理に峠の駐車場まで行くこともなく、下界の駐車場に停めてバスに乗ることも可能だ。
 
FUJIYAMAツインテラス
 
注意
冒頭にも記述したが、冬季はバスの運行はしていない。冬期中と夕方から早朝の間は徒歩か自転車で登るのみである。
ちなみに通行止めポイントはこんな感じで機械制御のバーで遮断されている。徒歩の方はサイドからすり抜けられるようになっていればる(自転車も
 
FUJIYAMAツインテラス

行くときは持ち物に気をつけて!

一体持ち物の何を気をつけるというのだ!と思われる方もいると思うが、ツインテラスにはトイレ以外の設備が何もない。つまり自動販売機もないのだ。
更に屋根のあるものも無いので途中雨が降ってきたら避難する場所もない。拍車をかけるようにバスは30に分1本(平日は1時間に1本)だし徒歩で下山するなら40~50分はかかる。
空腹のまま行ったらそれはそれは辛いでしょう。行くときは少なくとも飲料水だけは絶対に持っていったほうがいいだろう。

朝焼け、夕焼け狙いは「すずらん群生地」駐車場一択!

公式ページを見れば分かるが、いくつか駐車場がありそこにバス停も併設されている。一番駐車場が広くて且つ、ツインテラスに近いのは「すずらん群生地」駐車場である。ここは365日終日開放されており、一応トイレもあるので朝焼け狙いのカメラマンとしては前泊組にありがたい。

ここにはもちろんバス停も併設されている。日中に観光する場合はここの停めて、バスで向かうのが最も手っ取り早いと思う。

wakub

トイレはあるの?

すずらん群生地駐車場には意外とキレイなトイレがある。しかし、駐車場がから300メートルくらい歩き、更に階段を下って行くので地味に疲れてしまう。
こんな山奥では珍しく障害者用トイレもあるのは必要な人にとっては嬉しいポイントだ。とはいえここにアクセスするのがそもそも大変だが。

wakub

実はすずらん群生地よりも更に近い駐車場?路駐?があった

筆者はここに3回ほど来ている。2回目まではすずらん群生地に停めていたのだが、自転車で登っていくと6台くらいが路駐?をしているゾーンがあった。確かにここだけ道幅が異常に広くなっている。3回目来たときもキャンピングカーとか結構大きい車が停まっていた。果たして本当に停めていいのかどうはは分からないが一応記しておく。

wakub

細い峠が苦手なら「芦川農産物直売所 おごっそう家」駐車場

先述したすずらん群生地は比較的細い峠道を登らなければならない。筆者の場合、大きいハイエースに乗っているからか、2回バックして道を譲ることがあった。特に難しい道でもないためよっぽど運転が苦手じゃなければ大丈夫だと思う。が、万が一峠道が苦手な方は無理して登らなくても大丈夫だ。

峠に入る前に車を停めてそこからバスで行く方法もある。その場合は車を「芦川農産物直売所 おごっそう家」に停めよう。目の前にはすぐバス停だ。

〒409-3701 山梨県笛吹市芦川町上芦川679−1

 
筆者が下見で訪れた時は、時間外または定休日で営業していなかったが、車はちゃんと停められたしトイレも自動販売機ある。すずらん群生地よりかはある意味安心だ。
 
FUJIYAMAツインテラス
 
次の項ではツインテラスの詳細や外観、雲海など説明していく。

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3 COMMENTS

浜のなべちゃん

いつも大変参考になり、写真もふんだんにあってわかりやすい情報をありがとうございます。
11月初めに行ったのですが、夜景は綺麗でしたがあいにく雲海は見られませんでした。
駐車場や展望台の情報など事前に見ておいたおかげで問題なく行くことができ、防寒対策も万全に温かい飲み物も持っていったのでゆっくり観ることができました。
ただ夜中の山道の一人歩きは少々怖いものがあり、途中で鹿がいたなどハラハラでした。
この2年くらいの間に破風岳、只見川橋梁など、こちらのサイトを参考に幾つか出かけたりもしました。FUJIYAMAツインテラスは次の夏に再チャレンジしたいと考えています。

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